よこすか開国物語-ペリー来航150周年記念
かこ さとし

日本開国１５０年を記念して作られた絵本。

徳川幕府の末期から明治の初めにかけての激動の時代を、ペリー、小栗忠順、ヴェルニー技師をはじめ、開国に関わった多くの人々を紹介しながらわかりやすく解説。

葛飾北斎が「富嶽三十六景」を制作していた頃のこと、1827年江戸で小栗忠順が、10年後ヴェルニーがフランスで生まれました。1853年7月8日(嘉永6年6月3日)アメリカの軍艦4隻を率いるペリー提督が来航。
この三人は神奈川県横須賀を舞台に鎖国から開国という怒涛のような時代に相見え生きることとなりました。
勘定奉行として日本の将来を考え近代的造船所の建設を推進した小栗は、1868年薩長軍に倒されます。造船所建設によって横須賀を近代工業技術の基地に育てたヴェルニーとともにその功績は忘れてはならないものです。
彼らを支え、ともに協力した数々の人々についても知ることができる歴史物語であり、その生き様に圧倒されます。

＊未使用に近いです。

●廃盤/絶版/重版未定/品切れ
入手困難
今では絶版の貴重な絵本です。

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