マンガの読み方キャッチフレーズ 「わかっているようで、説明できない！マンガはなぜおもしろいのか？ 発見と驚きに満ちた、マンガが 10 倍面白くなる本 ! 」 ★夏目漱石の孫で漫画研究家・コラムニストの夏目房之介氏が中心になって、 竹熊健太郎氏や研究者と共に 2 年間かけてまとめた画期的な漫画表現の研究書。 95 年に発売された超人気本にもかかわらず、増刷や復刻版の出版がなかった超希少本。 ★約 30 年間の間に入手した中で最も状態のいい逸品です。 漫画愛好家や漫画家志望の方、コレクターにぜひお奨めします。 ★夏目氏は本書の冒頭でこう述べている。 「我々は漫画をどう読んでいるのか？漫画には「ご都合主義」にのっとった 「読み方の暗黙のルール」が無数にある。 … マンガという表現文化の解読の初歩として、マンガ表現の読み方を探るものである … 。」 また、共著者の竹熊健太郎氏は執筆者紹介欄で「本書で扱ったテーマは評論としてはほとんど未開拓の領域であり、 夏目氏らとの約 2 年間の作業は、まるで江戸時代の蘭学者が「ターヘル・アナトミア」を翻訳したときのような 苦難と陶酔の連続でありました … 。」 主な目次 : ( 写真参照⑤⑥⑦ ) ①マンガとは「線」である ②マンガという「記号」 ③「言葉」がマンガを規定する ④マンガがマンガにしているのは「コマ」である 付録マンガの構造モデル 発売日： 1995 年 05 月 27 日、出版社：㈱宝島社、発行形態：別冊宝島 EX( 単行本 ) サイズ： A5 版 ( 横 148.5 ×縦 210 ×厚さ 16mm) 231 頁、 ISBN ： 9784796609470 状態： 古書のため表紙にわずかな角折れ有り。折れ・黄変・しみ・破れ無しの美品です。